機会をみずからつくりだしマーケティング組織を立ち上げ

中島 浩太

コーポレートブランディング室所属
2008年新卒入社・東京都出身

なぜゼロインに入社しましたか?

入社はゼロイン創業10年のタイミングでしたが、役職や年齢を意識させない自由闊達な社風と、早期から活躍する先輩社員に強く惹かれました。誰に何を売り、どう利益を出しているか、事業構造はイマイチ理解できませんでしたが、社員と面接・面談を重ねる中で、一人ひとりから「自分が事業や会社を大きくするんだ」「おもしろい仕事をするんだ」という独立心と責任感を感じました。それは会社というよりも、ゼロインを利用して何かを成そうという人たちが集まったサークルのような印象でした。大きな会社で肩肘張って仕事をこなすイメージを持てなかった私は、ゼロインであれば自分らしく働けるのではないか、会社が未成熟だからこそ早期から自分が影響を与えられるのではないかと考え、入社を決めました。

どんな仕事をしていますか?

ゼロインの魅力を社内外のステークホルダー(お客様、求職者、ゼロイン社員など)に伝え、商談創出やゼロインの採用支援を行い、企業成長を加速させる仕事です。この仕事では、「バリュープロポジション」という考え方を常に意識しています。「相手が望むこと」と「競合が提供できること」を把握し、それらに対して「ゼロインが独自性を持って提供できること(=ゼロインらしさ)」を考え、言語化・ビジュアル化して発信します。選択肢が多様化する中で、「ゼロインが選ばれる理由」をつくる重要な役割です。

ゼロインで働くやりがいやおもしろさはどのようなことですか?

裁量権が大きいので、機会をみずからつくりだせ、多様なテーマに挑戦できます。現在の部署も、私が主体となって2015年に立ち上げたマーケティング組織から始まっています。もともとゼロインにマーケティング組織はなく、入社当時はテレアポや飛び込み営業で新規開拓を行っていました。しかし商材の特性上、難易度が高く非効率だったので、マーケティングの必要性について部長と議論し、組織を立ち上げました。社内に前例はなく手探りでしたが、仮説と実行・改善を繰り返したことで、現在では年間500件以上の問い合わせを生んでいます。市場やお客様の変化に応じてゼロインも常に変化し続ける必要がありますが、そうした荒波にも似た環境は厳しくもあり魅力的です。

就活生へメッセージ

日本における労働力人口減少や人材流動化は多くの企業で経営課題となっています。いかに優秀な人材を採用し、より生産性の高い業務に注力してもらい、長く働き続けてもらうか。この課題に正解はまだありませんが、ゼロインは「すべての“働く”を元気にする」の実現を共通の価値観に置いて、社員一人ひとりが向き合っています。日本にとっても、働く一人にとっても重要なこのテーマ、ゼロインで一緒に正解をつくりませんか。