
この記事では、ゼロインの新卒採用面接を実際に体験した25卒社員2名に、面接の準備から当日の雰囲気、そして後輩へのアドバイスまで、本音で語ってもらいました!
「面接って実際どんな感じ?」「何を準備すればいいの?」「ゼロインらしさって何?」など、就活生が気になるリアルな疑問に、体験者だからこそ語れるエピソードでお答えします。
永井:準備でいうと、過去の先輩たちの面接記録が載っているサイトを見ました。「ゼロインはこういう質問をされるんだな」というところを全部文字に起こして準備していました。
島﨑:私も、口コミサイトや就職用サイトの過去の面接内容を見ました。「こんなこと聞かれるんだ」というところは見ましたが、そこまでガチガチには回答を固めませんでした。質問されたことに対して答えられるように自分の整理をしており、企業研究よりも自己分析に重点を置いていました。
基本的な企業理解はしつつ、詳しくは面接で聞こうと思っていたので、どちらかというと面接で企業理解を深めていった感じです。
新卒採用サイトに掲載されている「社員の一日密着動画」も見ました。文字だけでは理解できなかったことも、密着動画を見ることで「ゼロインってこういう会社か」と、さらに理解を深めながら面接に臨みました。
面接には、ゼロインの新卒採用ポッドキャストを聞きながら行きました。私は関西からの上京組だったので、「こういう感じで話す人が多いんだ」みたいな感じで、ゼロインの人のイメージをつけながら向かいました。

島﨑:ゼロイン独自だなと思ったのは、2次面接の時の質問内容でした。「会社に対してどういうことを期待しますか?」とか、会社に関する質問ではないんです。面接の時間いっぱい、ずっと自分のことを聞いてくれました。「大学生時代どう過ごしていましたか?」はよくある質問だと思うんですけど、「高校生の時どう過ごしていましたか?」とか、「それってどうしてそうなったんですか?」とか。
本当に自分のことをよく見てくれているなと、すごく印象に残りました。終わった時に「あれ、会社に関することを聞かれていないな」と気づきましたが、その時は気持ちよく思いきり自分のことを話せたので、すごくよかったです。
永井:確かに私もそう思います。志望動機は聞かれないで、「中学時代にがんばったことはなんですか?」って聞かれたことに一番びっくりしました。「中学時代ってめちゃくちゃ前の話じゃん」って思いながら、がんばってひねり出して答えたのは印象的でした。
島﨑:面接中に堅苦しい印象はなくて、笑顔が溢れるというか、和やかに話が進みました。回答に詰まることがあれば、こちらが答えやすい聞き方に変えてくれたので、回答に困ることもありませんでした。これはすごく印象に残るし、いいイメージでした。
面接全体を通じて、本当に親身に私の話を聞いてくれて、深掘り質問をしてくれたので、対話をしているという印象が強くありました。
永井:ゼロインは面接も面談もマイナスの部分をちゃんと伝えてくれるのがいいなと思っていました。他の企業はプラスの部分を多く話されるので、マイナスの部分がどこなのかわからずに就活が進んでしまうこともあります。でもゼロインは、「今ここが弱点で、ここが強みで」という話をみなさんがしてくれたので、解像度が高まりました。
島﨑:会社のいいところを聞いた時に、福利厚生がすぐに挙がる会社もあると思うんですけど、ゼロインは仕事内容、社内外との関係性や人といった、現場にいる人にしかわからない回答を最初に言ってもらえました。これらのいいところは採用サイトだけでは伝わりづらいかもしれないので、実際に面接で体験してほしいのですが、入社してからも本当に体感しています。
永井:逆質問の時間が長かったことにもびっくりしました。2次面接の時に、面接と同じくらい逆質問の時間を取ってくれる。本当に学生の気持ちに寄り添ってくれて、わからないことがなくなるまで踏み込んでくれました。気にかけてくれるところや、寄り添ってくれるところは、ゼロインのお客様第一というところから来ているのかなと思いました。こんなに質問時間を取ってくれる企業はなかったです。
私は基本的な企業理解はしつつ、詳細は面接で聞こうと思っていたので、企業理解を深めるためにたくさん質問できて、個人的にはよかったなと思います。面接官は、「何でも聞いてね」という感じで、本当に気にかけてくれました。
島﨑:私は話したがりなので、面接の時に時間をまったく見ていませんでした。なので面接が終わった時に「めちゃくちゃ話したな。楽しかったな」って思いながら終わりました。
さまざまな企業を受けるなかで、自分がやってきたことを話すと「その経験は、うちの企業ではあまり使えなさそう」みたいに言われることがありました。でもゼロインでは自分の経験や取組を話していくうちに、「こういうところがゼロインで活かせるんだ」と気づけました。ゼロインの面接を通じて自己分析も深まり、以前よりも自分のことを理解した上で話せるようになりましたし、自分のことを好きになりましたね。
入社後に気づいたことなんですが、たとえば懇親会が終わった時に「片付けよう」って誰かが言ったら、全員が自分の役割を判断して、みんながバッと動き出すんです。誰かのために動けるような人が多い。それって面接の時にも、相手のことを深く知ろうという姿勢や、人を大切にする価値観を強く感じたので、そうした考えやゼロインらしさに共感した人たちがいっぱい集まっているんだろうなと思いました。

永井:一番大切なことは、自分をどれだけ出せるかかなと思っています。どれだけ自分を出せたかで、自分と会社がどのぐらいマッチするかが分かると思います。もちろん基本的なマナーや準備は大前提として必要ですが、素の自分で面接に臨んでいいと思いますし、素を出せるような面接準備をしてほしいなと思います。
島﨑:言いたいことを言われてしまいましたが、自分に正直でいられるかどうかが大切だと思っています。面接のなかで、自分自身で気づけていないところも、質問されていくうちに口からポロっと出てしまうと思います。それが別に良い悪いとかではなく、本当に自分の思っていることを伝えられるかどうかが大事だと思いますし、ゼロインの社員は、それを見て、本当の根本のところを見てくれると思います。だからこそ、嘘偽りなく伝えることが大切かなと思いました。
永井:確かに就活時代だと、「少し嘘ついてしまったんだよね。盛っちゃったんだよね」みたいな話を周りから聞くことがありますが、それだと、会社とのマッチ度は測れないと思うので、本当に嘘偽りなく自分をさらけ出せるような面接にしてほしいなと思います。その上で自分らしさを大切にしてもらえればと思います。
