ゼロインの企業理念、バリュー、社名の由来

企業理念

すべての“働く”を元気にする

「すべての“働く”を元気にする」は、ゼロインが実現したい未来であると同時に、社会・顧客に対して果たすべき使命を表した言葉でもあります。
 
日本において、仕事へのやりがいや職場への愛着を感じる「従業員エンゲージメント」の高い社員は5%にとどまり、この割合は世界最低水準です(参考:米国ギャラップ社の調査)。この従業員エンゲージメントは、社員の生産性や定着率に影響を及ぼし、企業の成長や競争力の源泉となります。
 
また、将来的に平均寿命が伸び、「人生100年時代」が到来すると予測される中で、必然的に働く時間は長くなります。そうしたときに、人生の中で多くを占める「働く」時間をどのような時間にできるかは、人生の幸福度を大きく左右します。
 
ゼロインは、従業員エンゲージメントが極端に低い日本の現状に社会課題を見いだし、企業活動を通じて「すべての“働く”を元気にする」ことを目指しています。働く一人ひとりが、「こんな成長がしたい」「こんな価値を世の中に届けたい」「この仲間と挑戦したい」と主体的でイキイキとした感情で仕事をすると、社会や日本はもっと元気になっていくはずです。

提供価値

ここで挙げる3つの言葉は、ゼロインが顧客への高い価値提供を実現するために大事にしている行動指針です。

経営視点と働く人の視点を踏まえて、組織を動かす。

ゼロインが課題解決を行う際は、「経営の視点」と「現場で働く人の視点」、両方の視点を大事にしています。経営が立案する戦略は、現場で働く一人ひとりの行動によって実現されます。経営と現場、両方の視点をすり合わせることでこそ、組織の変化・成長を生みだす真の課題と解決策を見いだすことができます。

最も合理的かつ効果的なプロセスを追求し、再現性高く提供し続ける。

世の中には一つとして同じ企業はなく、顧客の抱える課題は多種多様です。ゼロインは25年の実績で培った課題解決のフレームやノウハウを活用しながら、顧客の課題に応じて一社ごとに最適な解決策を考え、提案しています。

課題発見から解決策実行まで、創造性を持って取り組む多彩な集団であり続ける。

ゼロインは「課題の解決策を提示して終わり」ではなく、解決策の実行まで一貫して提供できることが強みです。社内に前例のない策でも、お客様にとって最善だと考えれば社内だけでなく社外の協力企業を巻き込み、多彩なチーム編制で実現に向けて挑戦します。

社名の由来

相手が発信する周波数と、自らの周波数を同調させる

ゼロインの社名は、「相手が発信する周波数と、自らの周波数を同調させる」という意味の無線用語から名づけられました。この「同調」には、「顧客との対話(一方的な受信ではなく、双方向のコミュニケーション)を生みだし、顧客のありたい姿を自分ごととして捉える」「顧客の立場・視点に立って、徹底的に考え抜く。顧客のありたい姿の実現に向けて伴走し、ときにリードする」という基本スタンスが込められています。創業当初から大切にしてきた「ゼロインらしさ」です。