組織を活性化させるため、+αの提案を

爲我井 里奈

バックオフィスデザイン事業所属
2024年入社・神奈川県出身

大学時代はどのように過ごしましたか?

大学では心理学のゼミに所属し、性格分析や恋愛心理学などを学びました。学んだものをテーマにカウンセリングブースを設置する地域イベントや学園祭などの企画運営を通して、チームで協働する楽しさを実感しました。私が作成した受付マニュアルが担当者にうまく伝わらず、苦戦したことがあったのですが、その際にチームのメンバーがフローチャートにしてくれたおかげで直感的にわかりやすいマニュアルを作ることができました。イベント当日も問題なく運営することができ、いろんな個性を持つ人が集まることで、1人では限界があることもチームで協働することで乗り越えられるのだと学びました。

なぜゼロインへ入社しましたか?

私は小さい頃から先生のお手伝いをすることが好きで働く大人の力になりたいと思っていたため、「働く人を支える仕事に就く」というのが就活軸でした。働く人の支え方は多くある中でも、組織を活性化させる仕事にとても魅力を感じました。その理由は、自身の部活動やゼミ活動などの経験から、同じ活動内容でもメンバーのモチベーションによって作業効率や会議の活性度も大きく変わり、モチベーションがチームの生産性にとても影響すると体感したからです。「すべての“働く”を元気にする」を企業理念に掲げているゼロインは、まさに私のやりたいこととマッチしていて、3つの事業をもつゼロインなら、さまざまな角度から組織を活性化させることができると確信し入社を決めました。

どんな仕事をしていますか?

お客様の総務課題を解決するため、アウトソーシングや総務コンサルティングの提案を行っています。効果的な解決策をご提案するため、事前に企業情報や業界動向を徹底調査し、お打ち合わせでは課題を引き出すヒアリングを心がけています。お客様への理解があってこそ、根本的な課題の解決に寄り添った提案が可能になると考えており、総務業務の改善まで視野に入れ、お客様の成長を共に実現するパートナーとして、信頼関係の構築に努めています。

1年目でどのような成長を遂げましたか?

特に成長を感じるのは「見立てる力」です。初めはお客様のニーズに対してどのような解決策を提案できるか手探りの状態でしたが、経験を積むうちに変化がありました。今では商談前に企業情報や口コミサイトを調査し、「この会社はこういった課題を抱えているかもしれない」と予測を立てられるようになりました。
事前準備の質が向上したことで、商談時により的確な質問や提案ができるようになり、お客様との対話の深さも変わってきたと感じています。単なる営業トークではなく、お客様の本質的な課題に寄り添った提案ができるようになったことが、お客様の体験価値向上 にも繋がっていると実感しています。

3年後にどうなっていたいですか?

3年後には、現場視点からお客様に具体的な解決提案ができる人材になりたいと考えています。
入社時から営業を担当しているため、実際の納品現場での経験がないことに課題を感じています。現場メンバーとのランチ会や1日納品体験などで理解を深めてきましたが、自分自身が現場で試行錯誤した経験から語れる説得力には大きな差があると実感しています。
今後はお客様の総務業務にもっと寄り添えるよう現場経験を積み、机上の空論ではなく具体的なイメージを伴った提案ができるようになりたいです。自分がどのようなポジションに就いているかはその時次第ですが、お客様の真の課題解決に貢献できる人材として成長していきたいと思います。

就活生へメッセージ

私自身、就職活動をしていた際に、数多くある企業の中から「自分にとっての正解」を見つけることはとても難しいと感じました。
正直なところ、初めての社会人なのでどのような会社が自分に合うかは実際に入社してみないとわからない部分もありますが、それでも「この人たちとなら一緒に頑張れる」と思えるような環境や人々を選べたことが、結果的に自分にとって良い選択だったと実感しています。
就職活動の苦しい期間もあと少しです。心から応援しています!!