こちらの記事では、「ゼロインのマネジャー」をテーマに会話をしております!ゲストの3名は各々がグループを率い、現場をまとめる各グループのマネジャー。事業の中核を担う3名が語る、事業が(会社が)もっとこうなるといい!こうしたい!という熱い思いが交わります。是非ポッドキャストで詳細をお聞きください!
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清水:私たちコミュニケーションデザイン事業の仕事としては、お客さんのコミュニケーションを活性化するということを様々なソリューションを用いながらお手伝いしています。
最近大事にしているのは、やっぱりお客さんのカルチャー。その会社らしい文化をどういうふうに作っていくのかを一番大事にしています。真面目に粛々と物事を進める会社さんもいれば、新しいことにどんどん挑戦する会社さんもあるのですが、どちらが良し悪いというわけではないんです。自分たちの文化や“らしさ”って何だろうを考えた上で、それをポジティブに捉えながら、社員さんが働いていて楽しい会社作りを私たちがサポートしたいと思ってやっています。
具体的な施策としては、キックオフと呼ばれる社員総会の1日を作る仕事やお客さんの栄えある機会である周年イベントなどの施策。時にはパーパスやコーポレートプロミスと呼ばれるお客さんたちの会社が社会や顧客に対して何を提供し約束していくのかの言葉を一緒に作っていくプロジェクトもあったりして、かなり幅広くサポートしています。
浜:マネジャーとしてグループの運営とか数字管理といったマネジメントの業務もありますが、営業という職種なので、案件の主担当としてお客様と向き合って発注をもらうという、数字目標に向かっての動きがかなり多いですね。営業として新規の顧客開拓が多いのでニーズがあるお客様がどこにいるのか、を常に見つけるところに力を入れて取り組んでいます。
ファシリティデザイン事業は、もちろんオフィスの移転やレイアウト変更という仕事が主になるんですが、そもそもどんなオフィスが会社としてあるべきなのかのオフィスコンセプトを作るところから携わることもあります。そのあたりの言語化が得意なコミュニケーションデザイン事業と組んでその会社らしいオフィスのあり方やそこで生まれるコミュニケーションを共に考えていくコラボレーションの事例も増えてきていますね。
羽賀:私の所属するバックオフィスデザイン事業では、お客様先のバックオフィス全般を組織コンサルから実用のアウトソーシングまで柔軟な体制でサポートしています。部門はもう100名を超えているのですが、私が担当するプロセスデザイングループはスポット型での支援をするグループで、訪問しての対応もあればリモートでの対応もでき、毎日のように様々な企業の業務やプロジェクトをグループで年間200件ほど対応しています。
私たちの領域の仕事からゼロインとしてお客様との初取引が始まるケースがここ最近多くなってきています。ちなみにバックオフィスデザイン事業はゼロインの創業事業なのですが、その中でもプロセスデザイングループの仕事が原点であることを最近大條さん(社長)から聞きました。その言葉を聞き、より一層私たちのグループがゼロインの顔として、まずは信頼いただけるような仕事をすることを意識しています。
羽賀:2030年、今ここにいないけど、あったらいいなと思うサービスをちょっと考えています。まず今年の案件を振り返ってみても、3年前にはなかった仕事も多くて、5年前まで遡るともう全然なかった仕事ばかりなのです。
バックオフィスデザイン=総務というイメージがあるかもしれませんが、今では経営企画だったり人事、労務、マーケティング部門、法務などさまざまな領域にチャレンジしていて、仕事の幅も広がってきています。2030年には、ちょっと先の夢みたいなところですけど、大手だけでなく老舗企業だったり、最近お問い合わせも多いベンチャー企業だったり全国のお客様から依頼が来て、それができる仲間も全国に増えて、お客様とともにバックオフィスのあり方をデザインしていけるような存在になれたらと思っています。
ちなみに新たなサービスを創造するところは私だけではなく、グループのみんなでアイデアを出し合っています。この辺りがゼロインらしいなと思うんですけど、「今日はアポでこんなこと言われた」「納品中に今日お客さんがこんなことで忙しそうだった」とか現場からそういう声がポンポン出てきます。そこに対して「私たちってできることありそうだよね!」という考えが時間を取らなくてもみんなから上がってくるし、私からも問いかけたりすることで盛り上がる。そうするとこのサービス作れそうかもね!みたいな話は結構日常でも起こってるような感じがあります。
浜:ファシリティデザイン事業の領域は法規制が厳しかったり、業界が割とレッドオーシャンであると思ってます。ゼロインの複数ある事業の中でも比較的成熟した領域ではあるので、そこで戦っていこうと思った時に、専門性の向上っていうのは必要になってくるんじゃないかなと思ってます。
2030年ということで言うと建設業としての専門性の向上が必須だなと思っています。業界としてわかりやすく資格が必要な世界なので、持ってる人間を増やしていく。今いる人間が取る。資格持ってる人間を採用する。育てていくことも含めて、組織としての専門性を高めたいと言う思いが強いです。自分自身も英語・英文学科出身なので建築の「け」の字もやってないんですが。笑 できるのは実務で取れるものだけなんですけど、一応、施工管理技士と認定ファシリティマネジャーは取っています。
ファシリティデザイン事業でのメンバーの育成というところでいうと入社から間もなくは営業と納品両方の職種をどっちも経験してもらっています。配属が決まるのは10月とか11月とかそれぐらいです。一定の知識をつけてから本格的に稼働するっていうような。もちろん本人がどっちをやりたいっていうのも当然あるので、そういったことを見ながら配属っていう感じになっています。
清水:私たちコミュニケーションデザイン事業は売っているサービスが働く皆さんの非日常をサポートしていることが多いんです。イベントやノベルティーをお届けする。他にも月や半年に1回の社内報とか。皆さんが毎日やっている中での特別な一瞬みたいなところを作っています。ただお客さんの仕事は日常の時間が占める割合が多いのが当たり前の現実です。だからこそ2030年は他の事業との連携が今よりもっと増えていくと思っています。
それこそ日常を支えるオフィスを作ってるファシリティデザイン事業や、日常の業務がしっかりと進むようにサポートするバックオフィスデザイン事業の仕事。それらがあるからこそのコミュニケーションデザイン事業だと思っています。最近だとコロナ禍になってリモートでの働き方が当たり前になった一方で、社内広報的にはオフィスに来てもっと社員同士のコミュニケーションを活性化させたいと言うニーズをよく耳にします。そんなニーズに対してファシリティデザイン事業との掛け算で、もっとコラボレーションができると思っています。ゼロイン自身も25周年で今後オフィス移転も控えています。この自分たち自身の節目の機会を良いモデルケースとして、顧客の働くを元気にするプロジェクトを事業を跨いで増やしていきたいなと考えています。